神さまとの出会い

神さまと主イエスキリストの名前を初めて知ったのは小学校4年か5年の頃です。学校図書館からイエスキリストの伝記を借りてきたのです。その中でも主イエスの直接の言葉は、深く子ども心の奥深くにしみわたりました。具体的にどの御言葉だったか覚えていないのですが、愛について語った一言だったように覚えています。キリスト教会と神さまへの憧れを強くいだきました。

この時、せめてドラフト一枚でもいいから、ここに教会があるよと教えて欲しかった・・・。そしたらわたしはここまで追い詰められずにすんだかもしれないのに。

再び主イエスと出会うのに6年もの月日がたってしまいました。

父が見栄から女子の名門と言われていたキリスト教高校へ入学させた事が、わたしの人生を大きく変える事になるとは、まったく予想もできませんでした。

わたしは子どもの頃の虐待といじめの苦しみから少しでも逃れるために、”石”になろうと努めました。石になれば一切の痛みも苦しみも悲しみも感じなくてすむから。そうしたら泣く事もわすれてしまいました。

高校二年の時に”世の光”が毎朝放送で流れるようになりました。内容はまったく覚えていないのですが、”神さまはすべての人を愛されています。あなたも愛されています。”といった接尾語だけが脳裏にしっかり焼き付きました。この言葉が、ずっと心奥深くに押し込めていた感情をつつき始めました。まるで力づくで引きづり出されるように、わたしの眠っていた感情を呼び起こそうとしました。しんどくてしんどくて、最後は耳を塞いでいたほどでした。でもある時とうとう忘れていた感情があふれ出てきて、ほんとに数年ぶりにあつい涙があふれてきました。これをきっかけにして初めて基督教会へ導かれました。ホーリネス教団の教会でした。

この時からわたしの人生は大きく転換する事になります。