アーメン!
わたしはお金持ちの両親の元で生活していました。「これらの財宝はすべておまえのものだよ」と、誇らしげに父が言っていたことがありました。父の前には財産はあっても、家族や友人はいなかったのです。もちろん神様も。
最初の家庭は散在し次に愛人と築いた家庭は、憎しみと欲の吹き溜まり。最後に父はすべてを失って幕を閉じました。両腕を失いおむつ生活、事業は自然消滅。一生懸命貯めこんだ資産は、根こそぎ愛人が持ち逃げして行方知れずです。
おそらくもう間もなく父の存在も忘れ去られて、誰も思い出さなくなるでしょう。
わたしは極貧生活です。ちょっとしたものを買うにも小銭を数えながら、買うかどうしようかと迷う生活。人との関りの中で一喜一憂。でも不幸ではないです。
一番手に余るのは自分自身です。その自分を主の前に手放した時に、心は軽やかに浮き立ちます。そして一歩ずつ前に進ませていただいています。礼拝を守るという行為は、世の中が十連休だとはしゃいでいる時でも、変わりません。
土曜日はほとんどご奉仕でつぶれます。平日はたまに研修と聖書を読む会と仕事。
毎日がなんだかあわただしく過ぎていく感じ。少女時代に常に感じていた不足感や絶望感はありません。今は使命をまっとうすることに夢中です。地味でつまらないと感じる人は多いかもしれませんが、これがわたしの豊かさです。
主に感謝
本日のお祈り~