あなたを造り、あなたを母の胎内にいる時から形造って、あなたを助ける主はこう仰せられる。「恐れるな。わたしのしもべヤコブ、わたしの選んだエシュルンよ。 イザヤ44:2
情報源: 属するということ
アーメン
わたしも主人も肉の家族との縁がかなり薄かったのですが、今は教会という霊の家族に属する事ができています。
主人は10代前半でいきなり母を亡くしてから、40過ぎるまでずっと共働学舎ですごしています。肉の家族は壊れやすい、母を亡くした家族はばらばらになり、共働学舎を出るまでの二十数年間ほとんど肉親との接触がなかったようです。
社会経験もまったくなく養護学級へ共働学舎から通う毎日でしたが、それもさぼりがち。だから今でも基本的な漢字が読めず、本も読まないので聖書がたった1つの愛読書です。
かくいうわたしは物心ついた時から暴力と隣り合わせでしたが、その家族も20代の頃にはばらばらになりました。ずっと孤立無援で生きてきたのに、共働学舎に入って初めて血の通った人間の扱いを受ける事ができました。
2人とも社会的には見捨てられたように片隅で生きてきた人間です。
そのような人間にも神さまはずっと愛を降り注ぎ、魂をも救ってくれました。
「背後に神さまの愛を感じます」との主人の祈りは、このような長い時間と深い神さまからの愛を受けて出てきたのです。
あらためて主の愛に感謝します。